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知床が世界遺産に登録される日

大変な努力がそこにはありました。
何も知らなかったので大変勉強になりました。

世界自然遺産に登録されるにあたり、IUCNからは2008年までに海域管理計画を策定し、提出するよう求められている。

当地域の特徴は、海岸線付近に多数の住民が住み、漁業を営んでいることにある。特に、羅臼町側は、付加価値が高く高品位の昆布、ホッケ、スケトウダラなどが漁獲できこともあり、観光業より漁業が盛んである。こうした住民事情から、世界遺産の申請に当たっては漁業規制の強化を行わないことを前提としていたが、結果的に海岸から3kmの区域を保護区域として設定したほか、海域管理計画の策定が義務づけられることとなった。

海域管理計画については、知床科学委員会の海域ワーキンググループにより、多利用型統合的海域管理計画として策定検討が進められ、2007年には海洋環境・生態系の保全と(現状以上の漁業規制を盛り込まない)持続的漁業の両立を盛り込んだ計画の素案がまとめられている。

なお、保護区域の目と鼻の先はいわゆる北方領土の国後島があり、実効支配しているロシア側がトロール船でスケトウダラを根こそぎ漁獲していく実態があることから、保護規制が課せられる羅臼側の漁業関係者は、ロシア側の資源管理についても踏み込むよう要望している。

世界遺産登録地域内だけでも岩尾別川を始めとして、河川に数十基もの河川工作物(砂防ダム、治山ダム等のサケ科魚類の移動を妨げる河川の横断構造物)が存在している。サケの遡上の障害が指摘され、その対策として魚道(迂回水路)等の設置が検討されている。しかし砂防ダム等の河川工作物は海洋への土砂の流入を妨げており、また景観の点での問題だとの指摘を受けている。砂防ダム又は治山ダムを設置・管理している林野庁(治山ダムを設置)、北海道(砂防ダム及び治山ダムを設置)は土砂災害の予防の観点から撤去に難色を示した。

こうした構造物への対策として、知床科学委員会の河川工作物ワーキンググループでは、魚類等に対する影響評価及び改良方法の検討が進められており、2006年には助言を受ける形で対策工事も始まった。

また観光客とヒグマとの接近の防止、エゾシカやキタキツネなどへの餌付け行為の防止など観光客が増える点での課題も挙げられている。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)
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2007年11月20日 18:27に投稿されたエントリーのページです。

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